アカイシマウマ

自分嫌いを克服したら人生が楽になった。

頑張りすぎて疲れてしまうのは頑張り方が 間違っているからだという話


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こんにちは。

自分嫌い克服チャレンジ中のうっちーです。

 

私はとある会社で事務をしているんですが、部署内の事務担当は私一人。

 

なので会社を休むと仕事が滞ってしまうので、繁忙期や月末は休めない状態です。

上司にも休暇申請するときに「これ(月末処理)ってほかの人でできるんだっけ?」とか言われる始末。

まあ悪い人ではないんですけどね。

 

なのでついつい自分で全部背負い込んで頑張りすぎていました。

体調を崩して熱出しても体ひきずって出社して最低限の仕事だけして午後休もらう、みたいな。

正直つらいかったです。

 

そういう悩みを抱えている人って実は多いんじゃないかな。

営業でも事務でも、数値目標とか仕事の割り振りとかで自分がやるべき業務・自分が対応しなければいけないお客さんを抱えさせられて追い詰められている。

ブラック企業なんかは休むこと自体がハードル高いだろうし。

 

ブラック企業で働いていたときの上司の迷言は今でも忘れられません。

 

「インフルエンザも病院に行かなければただの風邪」

 

熱が出ても病院に行くことすら許されないような会社があるんですよ。

今の会社はインフルエンザになったら一週間休めるのですごくいい会社だと思います。笑

 

 

さて今日は、無理して頑張らないといけない辛い状況を変えるために、

頑張りすぎをやめれば楽になるよというお話をしたいと思います。

 

いい頑張りと悪い頑張りがある

 

あなたにも頑張ってなにかに向かって努力した経験があると思います。

 

そのときにその頑張りが報われて少しの疲労感と大きな達成感を得られたことはありませんか。

 

頑張った結果自分の心が前向きになることができれば、それは「いい頑張り」になります。

 

目標が達成できるかどうかでは関係ありません。

たとえその結果が失敗に終わっても、ここまでやってよかった、よく頑張ったなと

自分を認めてあげられる頑張りは「いい頑張り方」です。

 

こういう頑張りができる人は失敗しても落ち込みにくく、また自分に自信を持つことができます。

 

しかし、目標を達成したのに達成感が薄く疲労感のほうが大きい場合は

「悪い頑張り」をしていた可能性があります。

 

なぜそう感じてしまうのか、原因はいくつか考えられます。

 

・やらなければ大変なことになると自分を追い詰めていた

・自分の意思ではなく他人の指示で動いていた

・頑張る過程を楽しめない、苦しんでいる状態だった

・目標が高すぎた

・常になにかに追われている感覚だった

 

などなど。

 

周りの目を気にしすぎていたり見えないなにかに追われているような感覚で頑張っているとき、

人は精神的なストレスを感じ疲弊してしまいます。

 

まずは自分の頑張りが「悪い頑張り」であることを認識し、それを手放す方法を考えていきましょう。

 

 

あなたが頑張りすぎているメリットとデメリットを考える

 

まずは頑張りすぎるデメリットから考えます。

こちらから考えるほうが簡単なはずです。

 

・疲れがとれない

・元気が出ない

不眠症になって肌荒れが悪化する

うつ病になるかもしれない

・最悪過労自殺するかもしれない

 

一般に言われていることだけでなく、自分が思うこともたくさん挙げていきましょう。

 

あとで使うのでメモしておくといいですね。

 

さて次は頑張りすぎるメリットです。

 

前回の記事にも書きましたが、頑張りすぎて疲れてしまう自分の行動や思考にも、

実は自分なりのメリットが隠れています。

 

これはなぜ頑張りすぎてしまうのか、その原因にヒントがあります。

 

例えば、やらないと大変なことになると思い、ついつい自分のキャパオーバーの仕事を抱えてしまう人がいるとします。

 

この人は自分が頑張って目の前の仕事をこなさないとと他人に迷惑がかかると思っています。

 

つまり、他人目線で自分の行動を決めている、自分で自分の行動を決められていないから辛いのです。

辛いのに自分で山のような仕事を抱えてしまうから無理して頑張ります。

 

このタイプの人は、他人の目にどう映るかで自分の行動を選択するため、

他人に否定されることを嫌い、褒められることを望みます。

 

そして普通に仕事をしていても誰も褒めてくれないため、

多くの仕事を抱えて無理をして、そんな自分を評価してほしいと望みます。

 

なのでこの人にとっての「悪い頑張り」を続けるメリットは

人に褒めてもらえる可能性を高めることができるからです。

 

頑張り続けるメリットとデメリットを比べる

 

先ほど見つけた「悪い頑張り」を続けるメリットとデメリットを並べてみます。

 

 メリット…人に褒めてもらえる、認めてもらえる可能性がある

 デメリット…体調を崩す、うつ病になる可能性がある

 

あなたはそのデメリットを受け入れてまで、頑張りすぎることにメリットを感じますか?

 

デメリットのほうが大きいと思うなら、今すぐ頑張りすぎることをやめましょう。

 

ここでのポイントは、今の頑張り方は自分にとっていい方法ではないと認めることです。

何事もまずは認めて受け入れることで改善することができます。

 

頑張らないをはじめると好循環が生まれる

 

「悪い頑張り」を続けることは自分を酷使しわざわざ疲れる道を選んでいるということです。

 

これをやめると、同じ仕事をしていても何かに追われている感覚がなくなり心が軽くなります。

 

明日のためにもう少し残業していこう、とか

今日は気分が乗らないから切り上げて帰ろう、など

他人基準ではなく自分基準で仕事を進められるようになるので、精神的にかなり楽になります。

 

そして自分で管理して仕事を進められるようになると、思い通りにいけば達成感を味わえるし

失敗しても次こそはと前向きな気持ちに切り替えられます。

 

「いい頑張り」ができるようになります。

 

そうすれば仕事も人生も自分らしく楽しめるようになってきます。

 

私は頑張りすぎるのをやめて毎日が楽しくなりました。

そして前向きに色々なことにチャレンジしてみたいと思えるようになりました。

 

 

あなたも今日から頑張りすぎるのをやめてみませんか。

 

 

 

自分の行動、思考についてより深く知りたい方はこちら↓

redzebra.hatenablog.com