アカイシマウマ

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年収300万円のOLが100万円貯めた家計簿の使い方


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こんにちは。

うっちーです。

 

リアル知り合いには言えない私の趣味。

それは貯金残高を見て一人ウハウハすることです。笑

 

しかし昔は衝動買いや無駄遣いが多く、貯金とは無縁の生活でした。

 

カードローンの負債が50万円まで膨らんだこともあります。

 

さすがにこのままではまずいと思い試行錯誤の結果、

今では年100万円の貯金ができる貯金体質に生まれ変わることができました。

 

今日は手取り年収約300万の私が年100万円貯金できるようになった

家計簿の使い方をご紹介します

 

 

予算会議を制するものが貯金を制する

 

私の場合毎月20日頃に給与明細が送られてきます。

そこから月末までの約10日間の中で『予算会議』をしています。

 

「先取り貯金をするとお金が貯まる」という話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

ここではその応用編「すべての支出を先取りするとお金が貯まる」を提案します。

 

どういうことかというと、すべての支出をカテゴリー分けし、

ひとつひとつに予算を振り分けるのです。

 

私はこれを『予算会議』と呼んでいます。

 

予算会議と言っても、携帯さえあれば10分でできてしまいます。

 

これを始めてから収支がマイナスになることはなくなりました。

むしろお金が余るから当初の予定より多く貯金できるなんてこともあります。

 

 

携帯アプリでカテゴリー設定をしよう

 

個人的に家計簿アプリに求めるものは、下記の5点です。

 

・カテゴリー分けができる

・カテゴリー別に予算設定ができる

・カテゴリー名を自分で設定できる

・カテゴリー別で予算残高が表示される

・今月の全体の残高が表示される

 

そんな私がここ2年ほどお世話になっているのが

「貯まる家計簿 無料版(Advent Mobile Designs)」です。

 

「家計簿 無料」で検索すると必ずと言っていいほど上位に表示される人気アプリ。

 

データのバックアップができるため、一度設定してしまえば

機種変更しても再度設定する手間がなくなるのは大変便利です。

 

 

予算会議は隙間時間で

 

前述したとおり、私は毎月20日~月末までの間に予算会議をしています。

しかし、予算会議は慣れれば10分もかかりません。

 

ではどうして10日間も猶予があるのかというと、

ただただ家計簿のカレンダーを1日始まりにしたいだけです。

 

今勤めているの会社は毎月20日に給料が振り込まれます。

なので20日~翌月19日を一ヶ月としてもいいんですが、

なんだか気持ち悪くて…

こういうところだけA型発揮。

 

なので予算会議に10日もとる必要はありません。

 

電車の待ち時間やランチが運ばれてくる間にサクっと予算を立ててしまいましょう。

 

ちなみに私の今月の予算はこんな感じ。

 

○うっちーの予算明細(2017年9月)

 ・収入…20万円

 ・支出…20万円

   内訳 貯 金…50,000円★

      家 賃…20,000円★

      携帯代…10,000円★

      ジム代…7,000円★

      保険料…3,000円★

      飲食費…40,000円

      旅行費…30,000円

      美容費…16,000円

      本雑誌…6,000円

      被服費…5,000円

      趣味代…3,000円

      医療費…3,000円

      交通費…1,000円

      その他…6,000円

 

ちなみに★がついている5つは固定費です。

家賃は実家なのでかなり安くすんでおります。ありがたや。

 

今月は美容院(15,000円)とUSJへの旅行のためけっこうきつきつです。

美容院代ほんと高い。

 

細かい節約より固定費を見直すことが圧倒的に大切です。

 

かくいう私もかつては保険や習い事、月会費制のネットサービスなど

たくさんの固定費がありました。

しかし本気で貯金をしようと思いいくつも解約しました。

 

あとは実家に出戻りしたので、家賃は実家にいれる2万円のみ。

その際、車も手放したので駐車場代や税金もかからなくなり

大幅な負担減に成功しました。

 

ちなみに昔の固定費は手取り15万円に対し7万円ほどありました。

これじゃあ貯金なんてできるわけがないですよね。

 

あとは予算金額を使い果たすだけ

 

予算設定ができたらあとは収支を入力するだけです。

しかし家計簿をつけていると、残高ばかりが気になります。

 

衝動買いで5,000円も使ってしまった、今月はあと3,000円しか使えない。

なんてこともしばしば。

 

お金を使うことに罪悪感すら抱いてしまいます。

 

それでは家計簿も貯金も楽しくないですよね。

 

これを解消するコツがあります。

 

それは『予算は達成すべき目標である』と思うことです。

 

つまり予算金額を目一杯好きなものに使うのです。

 

そんなことしていたら貯金なんて無理じゃない?

と思うかもしれませんが、大丈夫。

 

なぜかと言えば、貯金するお金は前もって予算で決められているからです。

「貯金カテゴリーのお金を目一杯に使う」=「全額貯金する」になるので

貯金ができない心配はありません。

 

そうすることで、あと◯◯円しか使えないという思考から解放されます。

 

むしろあと〇〇円使えるから何に使おう、無駄なものには使いたくないな、

衝動買いを防ぐ効果もあります

 

慣れてくると、限られた予算を有意義に使うゲームのような感覚になり

ストレスなく家計簿を続けれるようになります。

 

私は予算の90~99%を目標に使い切るようにしています。

とはいえ意外と使いきれないので、余ったぶんは貯金予算へ回します。

 

・貯 金…50,000円 → 53,000円

・飲食費…40,000円 → 35,000円

・本雑誌… 6,000円 →  8,000円

 

このように月途中で何度か予算設定を見直します。

こうして90~99%の目標達成を毎月の課題にしています。

 

 

予算内でやりくりできれば貯金は余裕でできるようになる

 

すべてを先取りする貯金術、簡単ですがかなり効果があります。

 

私はこの方法のおかげで浪費体質から抜け出し、

手取り年収約300万円で100万円貯めることができました。

 

友人の結婚ラッシュで出費が続きくじけそうになるときもありましたが、

使い切っていいお金があるという精神的なゆとりが支えになりました。

 

貯金は大変、節約は苦しいと思っている人が多いですが、

お金は使ってなんぼ。

 

使うことに重点をおいて貯金を楽しみましょう。