手取り300万円以下のOLが一年で100万円貯めた話(補足編)
こんにちは。
うっちーです。
昨日はいつもと少しテーマを変えて「貯金」についてお話ししました。
私の3大趣味は読書、お酒、そして貯金です。
リアルの知り合いには言いにくい趣味ではありますが、
毎月増えて行く貯金残高を見るのは密かな楽しみです。
そんな私も昔から貯金が得意だったわけではありません。
昨日は家計簿の使い方を変えて年100万円貯めたという話を書きました。
今日はその補足編。
・月内に予定外の出費が発生した場合の対処法
・結婚式などの大きな出費が痛くなくなる方法
・クレジットカードの支出の扱い方
以上3点についてお話しします。
予定外の出費が発生したら他のカテゴリー予算をちょうだいする
当時の私は給料日に意気揚々と予算設定をして、順調に家計簿をつけていました。
そんなある日、4人でやっているライングループにメッセージが来ました。
なんでも、週末に日帰り旅行でも行かないかとのこと。
車で2~3時間言った温泉地で温泉と食事を楽しもうというプランで
すでにライングループの他の友人は乗り気でした。
しかし今月旅費予算を立てていない私は焦ります。
日帰り旅行に使えるお金がないじゃないか!!と。
予算設定をしていると度々訪れるふいの出費。
しかも月半ばから月末にかけては予算をだいぶ使っている可能性があるので
かなり焦ります。
でも焦っていてもなにも始まりません。
まずは残っている予算でどうにか旅費を捻出できないかと
冷静に家計簿とにらめっこします。
すると数百円から数千円単位で余っている予算をかき集めれば
なんとか日帰り旅行に行けそうだということがわかり一安心。
無事友人たちと楽しいひと時を過ごすことができました。
これを教訓に私は予算に『第二貯金』というカテゴリーを増やしました。
これはいわゆる予備資金で、上記のような突然の出費が必要なときには
ここから出すようにしています。
また、特に突然の出費がなければ名前の通り貯金に回しています。
『第二貯金』のメリットは2つ。
・急な出費があっても安心
・予定より貯金がたくさんできる
どちらに転んでもいいことしかないわけです。
数ヶ月先の大きな出費は分割する
25歳を過ぎたあたりから友人の結婚ラッシュが始まり、
年に数回お祝儀を包んでいました。
お祝儀代の3万円だけでなく、ドレス代、ヘアセット代、二次会代と
1回の結婚式に出席するだけで5~6万円飛ぶこともありました。
当時手取り15万円ほどだった私には結婚式の出費はかなり手痛いものでした。
そこで編み出したのが、
大きな出費は数ヶ月に分割して予算に組み込むという技です。
「技」と書きましたが、やり方めちゃくちゃ簡単です。笑
例えば12月の結婚式には6万円かかるなと思ったら、
9月から12月にかけて毎月1万5千円ずつ予算にいれておくだけです。
そうすれば12月の結婚式までに6万円貯まっていることになります。
これをすることで大きな出費のたびに貯金に手をつけることもなくなり、
すべての出費を毎月の予算の中でまかなえるようになります。
どんな大きな出費も貯金を切りくずさずに捻出できるようになれば
おのずと貯金体質に生まれ変わることができます。
クレジットカードは使った月の出費として扱う
私はネットで買い物する際にクレジットカード決済をよく利用します。
しかしクレジットカードを使うと、使った月と実際にお金を支払う月が
異なることがあります。
かつての私は無計画にクレジットカードを使用して、
翌月10万円の請求書を見て慌てて貯金をおろすなんてこともありました。
これを防ぐ方法はたった一つ。
クレジットカードを使ったら、使った月の出費として扱うこと。
基本的ですが、これが一番効果的です。
今月2,000円のネットショッピングをしたら、
今月の出費として2,000円を家計簿につけるだけです。
そうすることで引き落としの際に慌てて貯金に手をつける必要がなくなります。
貯金したければいかに貯金に手をつけないかを考える
最後までお読みいただきありがとうございました。
かつて無計画出費で返せど返せど借金が膨らんでいたのが嘘のように
今では何も考えずに毎月貯金できるようになりました。
しかしはじめのころは衝動買いを抑えること、家計簿をつけること、
この2つに苦しみました。
節約にストレスも感じていましたが、この予算設定をうまく使えるようになり
「使えるお金がない」から「あるお金をどう使うか」にシフトすることができ
めでたく貯金体質に生まれ変わりました。
貯金に手をつけることさえなければ、少しずつでもお金は貯まります。
諦めずに楽しく貯金を続けましょう。