アカイシマウマ

自分嫌いを克服したら人生が楽になった。

自分嫌いを克服するメリット7つ

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こんにちは。

自分嫌い克服チャレンジ中のうっちーです。

 

最近は前とは比べようのないくらい自分を認められるようになったので、毎日がとても楽しいです。

 

でも実は冒頭にも書いているように自分嫌いを完全に克服できているわけではないんです。

 

前は自分の好きなところと嫌いなところの割合は2:8くらいだったのが、今は逆転して8:2くらいかな。

 

むしろこの残りの2割がずっと向き合いたくない、認めたくないと感じている部分なんです。

今でも痛みの伴う深い傷、思い出したくない記憶たち。

 

これらを完全に自力で手当てしてあげないと本当に自分嫌い克服はできないんだろうな。

だからこそこれからじっくり時間をかけてこの傷を癒していく予定です。

いつかそのこともこのブログに書けたらいいな。

 

さて、それでも多くの嫌いだった部分を認めてあげたおかげで人生が少しずつ変わり始めました。

そんな私が感じる、自分嫌いを克服する中で感じた変化を挙げていこうと思います。

 

1.悩みを自力で解決できるようになる

 

多くの人が日々なにかに迷い、悩み、そして決断、行動しています。

 

今日の夕飯何食べようということから、自分の人生の目標についてなど大小さまざまなことを人は悩んだ結果、決断を下します。

 

ところが自分嫌いの人は自分の悩みに自分なりの決断を下すことが苦手です。

自分の感覚・直感に自信がないからです。

 

だから優柔不断になるし、人に相談する。

 

それ自体は悪いことではないんですよ。

 

大きな問題はじっくり時間をかけてでも自分なりの答えを見つけるべきだし、人の意見を聞くことで的確なアドバイスがもらえるチャンスや視野が広がるきっかけがあるかもしれない。

 

しかし自分嫌いな人は人からいただいたアドバイスや悩み抜いて見つけた答えに対して、これはいい方法だ、これならうまくいくかもしれない、とその時は思ったとしても、それを行動に移すことができなんです。

 

つまりこの答えを実行するという「決断」ができない。

 

なぜなら、自分がいいなと思ったことに自信が持てないから。

 

そして突き詰めるとそれは、自分のことが嫌いだからです

 

嫌いな人の意見やアドバイスはたとえ正論でも素直に受け取れないってことありませんか?

 

自分嫌いの人はこれを自分に対してやっている状態なんです。

 

だからいつまでたっても決断できない。

決断できないから悩んでいる状態から抜け出せない。

 

その悪循環の繰り返しの中でもっと自分を嫌いになってしまいます。

 

そんな人に覚えておいてほしいことがあります。

 

答えはいつも自分の中にある

 

自分を認められている人はこのことを無意識的に知っているので悩みに対して意味もなく時間も労力も使いません。

 

食べたいメニューをすぐに決められるし、ときめかなくなった恋人と情で付き合い続けることもない、つまらない仕事をやめて自分のやりたいことを始められるんです。

 

そしてやっと人生のハンドルを自分で握ることができるようになります。

 

2.心が平和になる

 

悩みに自分で自分なりの決断を下し即行動することで、悩みを持っている時間が圧倒的に減ります。

 

うじうじ同じようなことにずっと悩まされなくなるので何かから解放されたような感覚になります。

自分はなんであんなに悩み事に時間と体力を使っていたのだろうと不思議に思うくらいです。

 

自分嫌いの人は自分で自分をけなしたり責めたり裁いたりすることが得意です。

 

そのような自分の内面との付き合い方をしているので心はいつもささくれだって穏やかではありません。

 

自分の敵が最も近くにいる自分だから当然ですね。

 

乾いた心は摩擦を生みやすくなります。

(濡れているとすべるけど、水気を拭くとキャップの蓋とか空けやすくなるのは乾いているほうが摩擦抵抗が大きくなる、あの原理ね。)

 

他人の心無い一言や自分のちょっとした失敗は乾いてカサカサの心にすぐひっかかります。

そしてダメな自分を責めたり、相手をけなしたり。

常に自分の内面は荒立っている状態です。

 

本当に辛いし楽しくない、自分はどうやったら幸せになれるんだろうとか考えてまた自己嫌悪。

 

それもまた、自分が嫌いだからなんですよね。

 

自分で自分を認めてあげて、心に水をあげられるようになれば、ちょっとの失敗でメソメソしたりすることはなくなります。

 

むしろ、なんで失敗したんだろう、次はどうやって行動しようかと前向きに捉えられるようにすらなります。

 

同じ出来事でも自分の心の摩擦係数を減らしてあげるだけで、こんなにも穏やかな毎日になるのかと驚くはずです。

 

3.前向きになる

 

自分で悩みを解決できるようになって、他人の言葉や自分のちょっとした失敗くらいでは立ち止まらなくなると、いままでより小さな力でたくさん進めるんだってことに気づきます。

 

同じところでぐるぐるしている体力を前に進むことに注ぎ込めるようになるから、当然といえば当然なんだけど。

 

それでも初めはびっくりしました。

本当に今までの苦しい時間はなんだったんだろうって。

 

でもその時間があったから、今こうして自分と向き合って前に進む力を手にいれることができたわけだから、あの時間は無駄じゃなかったんだなって思えます。

 

ほら、すごく前向きでしょ。笑

 

自分の可能性を他の誰でもない自分が信じてあげられる

 

ちょっと前の自分からは想像できないくらい色々な物事を肯定的に捉えることができるようになりました

 

今までの悪循環の迷路から抜け出して、螺旋階段で少しずつ上に昇っているような感覚。

 

視点が高くなるから視野も広がっていると思うし、そこには自分の知らない世界がたくさん広がっていてワクワクします

 

それもこれも、自分を否定せずに肯定できるようになったおかげだと思います。

 

 

4.人にも優しくなれる

 

自分の心に自分で水をあげられるようになると、他人のちょっとした失言や悪意くらいなんてことなくなります。

 

いちいちそれを気にして立ち止まることもなくなるし、相手を攻撃することもなくなります。

 

また、自分への自己嫌悪を相手にぶつけるような八つ当たりもなくなります。

 

嫌いな人がいるということは自分のことが嫌いだということ

 

よく言われることですが、嫌いな人は嫌いです。笑

 

でも嫌いの質が変わってくると思います。

 

以前は文句ばかり言って行動しない人、他人の悪口ばかり言う人が嫌いでした。

 

だってずっと同じことを繰り返し聞かされるし、つまらないし、そういう人の話には未来がないから。

 

でも今はこの人はずっとここで立ち止まっていたい人なんだろうな、と優しい目で見守っています。見守るだけで、近づきませんが。笑

 

自分を嫌いだったときは、同じように自分を嫌いな人を嫌っていました。

 

きっと自分の嫌な部分を他人に見ていたんだと思います。

 

自分の嫌いな部分をなくしていけば、他人に自分の嫌な部分を見るということ自体がなくなるので楽になります。

 

ちなみに今は動物とか子供とかを虐待する人が嫌いです。

 

どうせ戦うなら自分と同じか自分より強いものに勝負を挑むべきだと思うから。

はじめから勝敗のわかっている相手を攻撃するなんてひどい奴だ。

 

って思うということは私にもそういう部分があるのだろうか・・・

以後気をつけます・・・

 

5.物事を「良い悪い」ではなく「楽しいか楽しくないか」で判断できるようになる

 

自分嫌いの人は自分の感覚を信じられないので、常識とか一般的に言われていること、または他人の見解に物事の判断を委ねることがあります。

 

しかし、答えはすでに自分の中にあるから、その他人の判断と自分の中の答えが合致しずに悩む、そして決断できない悪循環にハマります。

 

それでもやっぱり自分の中の答えには自信が持てないから、モヤモヤしながらも他人の判断を選択して行動してみる。

 

でも全然ワクワクしないからうまくいかな、あぁなんて自分はダメな奴なんだとまた落ち込みはじめます。

 

その失敗は次に活かすことのできる失敗なのに、それにすら気づかないからまた同じ事の繰り返しになるばかり。

 

自分を好きになると、自分の感覚に素直になれる

 

自分がワクワクすること、好きなことは自分にとって合っていることだということを、自分に肯定的な人は知っています。

 

だから物事を一般的な良し悪しで判断しません。

 

昔は個人事業主とかフリーランスとかって危なっかしくて、どうせ会社勤めができない個人主義な人がやってるんでしょ、って思ってたんです。

(ホントひどいこと思っててすみません。)

 

でもね、今ならわかるんです。

 

彼らは彼らなりのワクワクとか楽しいって思えることとかに対して素直な人たちなんだなって。

 

だから彼らはいきいきしているし、自分ならできると信じられるんです。

たとえそれが傍目から見て危なっかしく見えても。

 

フリーランスの方に限らず、会社員でも自分の仕事や人生にワクワクできている人って素敵ですよね。

 

自分嫌いを克服すれば、そんな素敵な人に一歩近づけるんです。

 

6.毎日が楽しくなる

 

自分の中に答えがあって、自分の直感を信じられるようになると、悩む時間がぐんと減ります。

 

一切悩まなくなるわけではないですが、それでも「今結論が出ないのは、今決断すべきときではないからだ」と一つの悩みに多くの時間と体力を消耗しなくなります。

 

小さな悩みを解決するために行動しているうちに、大きな悩みの答えが見えてくるなんてこともしばしば。

 

だから悩み事に囚われすぎなくなります。

 

そのぶんの時間で自分のワクワクすることを考えたり、好きな人と会ったりと有効に使えるようになります。

時間の多くを楽しいことに割けるようになるため、毎日がすごく楽しくなります。

 

好循環の始まりです。

 

自分を認めてあげることで視野が広がる

 

世の中はこんなにもワクワクで満ち溢れているんだということに驚き、そして自分がワクワクしていることが嬉しくてたまらなくなります。

 

悩み事に囚われて灰色の毎日を送っていたときには気づかなかったものがたくさんあるはずです。

 

7.人生が楽しくなる

 

毎日が楽しくなると、自分の人生を歩いていくこと自体が楽しくなります

自分のこれからにワクワクできます。

 

時には不安になったり、壁にぶち当たったりするかもしれませんが、それでも自分ならその時の自分にあった答えを見つけて進んでいけるだろうという、根拠のない自信が持てるようになります。

 

これは自分嫌いだとなかなか難しいのではないでしょうか。

 

かつての私は、それでも自分の人生は悪くないと思っていました。

 社会人になって自分の自由にできるお金とか時間とかが増えたというのが大きな要因です。

やっぱり学生時代がなにかと窮屈だったので、「以前よりは悪くない」という意味ですが。

 

また、人との適度な距離感や社交辞令なんかも覚えて、人当たりのよさには自信がありました。

 

それでも本音は誰にも言えないし、八方美人な自分が嫌いでした。

 

だから自分は一生ニコニコして誰かの顔色を伺いながら、ご機嫌とりながら生きて行くんだろうなって漠然と思っていました。

 

お金のためにどこかの会社で嫌な仕事をして、気疲れして、でも自分はこんなだから働き口があるだけでも幸せだって。

 

心の奥にある夢に向かって生きていこうという覚悟を持てる

 

自分の人生を自分で歩いているという感覚がはっきり持てるようになると、どこに行きたいかをしっかり考えられるようになります。

 

どの道を通って、どこで休憩して、どれくらいの時間で目的地に着こうか、とか。

 

車で東京から大阪まで行くことになって、一人で運転するときに考えることと似ているかもしれません。

 

助手席にいるときには考えないことを、ハンドルを握ると考え始めます。

 

途中渋滞していたら高速を降りるか、そろそろトイレに行きたいがこのSAは混んでいるから見送ろうとか、いややっぱり我慢できないから立ち寄ろうかって色々考えますよね。

 

そうやって自分の人生に起こることに小さな決断を下し行動していく。

夢や目標に向かって進み続ける。

 

それが自分嫌いを克服したことで得られる最大のメリットなのではないでしょうか。

 

まとめ

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

私が自分嫌いを克服していく途中、ある人の一言で自分の本当にやりたかったことを思い出しました。

 

私の夢は「誰かになにかを届ける・発信すること」

 

すごく漠然としているけれど、これが本音です。

 

この「誰か」と「なにか」がずっと決まらなくてうろうろしてるうちに、たくさんの悩みに追いやられて見えなくなっていた、自分の夢。

 

悩み事を少しずつ解消していくうちに、やっと見つけることができました。

 

といっても、本当はずっとそこにあったのに感覚が鈍っていたから見つけられなかっただけなんだけどね。

 

もう見失いたくない、この夢を実現するために行動しよう。

 

覚悟が決まり、行動を起こした結果がこのブログです。

 

自分の中の本音に従って生きることがこんなに素晴らしく楽しいことだとは知りませんでした。

 

世の中の人がみんな毎日ワクワクして過ごすことができたら、世界はもっと平和になるんだろうな。

 

そんな未来を願って明日も「だれかに何かを発信」していこうと思います。